ラジカルが化学的に不安定であるという意味

2026年8月2日日曜日

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 プラズマは電子・陽子・中性子を発生すると書いてきました。電子はマイナスの電荷をもち陽子はプラスの電荷をもちます。しかし、中性子は電気的には中性で電荷を持っていません。ただし、中性子(ラジカル)は化学的に不安定です。この不安定という言葉が一般の方には理解しにくい表現なのですが、化学的に不安定という言葉は他のいかなる物質とも反応しやすいというか活発に反応しに行くということなのです。他の物質に反応すると他の物質に張り付いて新しい物質に変化したり、他の物質から電子や陽子を取ってしまって新しい物質を作るなど活発に反応を続けます。あるいは、ラジカルが新しいラジカルを作るなんて言うことが簡単に出来てしまいます。
 この活発な反応で新しい物質を作り出せるということが、今までのいかなる技術でも出来なかったことです。金属板の表面にできた酸化膜と反応することで酸化膜を取り去ってしまったり、樹脂フィルムの表面に存在する撥水性素材を取り去ることで親水性の樹脂フィルムを作ることが出来ます。あるいは空間に漂っている細菌の細胞膜に反応して脂質過酸化現象を引き起こして、細菌を生存できなくしたり出来ます。
 プラズマを使った作業の中で、表面を研磨するという作業が盛んにおこなわれていますが、これは今までの物理研磨では考えられなかった物質の元素を何個分削り取るというようなことが可能になっています。これもラジカルが活発に活動して反応を繰り返すことによって可能になった技術です。現在の半導体製造の分野ではこんな考えられなかった技術が当然のように使われています。
 プラズマの優れた能力はこのラジカルが電気的には中性だけど、化学的には不安定という特徴がそのすべてと言っても過言ではないと思います。

 あとで出てきますが、宇宙は99%がプラズマで出来ていると言われていますが、プラズマだからこそ星が生まれたり、星雲が生まれたりというダイナミックな動きが発生します。それも電子、陽子、ラジカルが活発に動いて他の電子、陽子、ラジカルと反応を繰り返しているからこそ発生する現象だと言っても過言ではないと考えています。物質同士が反応して新しい物質を作り出すなんて言うことは簡単には出来ません。プラズマだからこそ可能な世界なのです。






 

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ラジカルが化学的に不安定であるという意味

 プラズマは電子・陽子・中性子を発生すると書いてきました。電子はマイナスの電荷をもち陽子はプラスの電荷をもちます。しかし、中性子は電気的には中性で電荷を持っていません。ただし、中性子(ラジカル)は化学的に不安定です。この不安定という言葉が一般の方には理解しにくい表現なのですが、化...

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